七回忌

先週末はオトウの七回忌法要でした。
「ひなとりんまで連れて来たら大変やから、あんただけで来まっし」
とオカアに言われ、
ほんなら、と単身で帰省。
「七回忌なんに本当に行かんでいいん?」
と最後まで気にしていたメイコやけど、まぁ安心せぃ。
甥っ子マーシー(22)に至っては、ジャージにあぐらでお勤め
というカジュアルな(?)法要やったから。
さて、報恩講も兼ねて勤められた今回の法要。
そのあと、住職によるありがたい法話もあったので、忘れんうちに。
---
門徒さんで、県内随一の高偏差値校に通う高校生がおって、
その子がある日、包丁を持って、父親に襲いかかろうとしたんやと。
母親から電話をもらった住職が駆けつけ、説得を試みたおかげで、
結局、事件は未遂に終わったみたいなんやけど、
そのあと、その子とサシで話をしたところ、
ポロポロ涙を流しながら、
「僕は、僕なりに精一杯頑張っとるのに、
なんで毎日毎日『頑張っとるか?』、『もっと頑張れ!』って
言われないかんのですか?」
と。
そんなエピソードを引きつつ、住職は、
「勝ち組」とか「負け組」とかいうのは、シャバの知恵です。
子どもを勝ち組に、というのは親の思いやりなんかもしれませんが、子どもにとったら親に“裁かれる”毎日なんてまっぴらやし、その瞬間に子どもが親の愛情を感じ取れんかったとしたら、それはもうシャバどころか、地獄というほかありません。
一方、「ナンマンダブツ」は何かというと、仏さんの知恵なんですよ。
今、この身を生かされていることに感謝し、ひたすらに念仏することが大切で、………うんたらかんたら。
と、不完全メモ丸出しですが、こんなような話でした。
そういや、こないだ立ち読みした『人間の関係』(五木寛之著)にも
北陸の人が使う「あんやと」は「ナンマンダブツ」に似ている、
とか書いてあったなぁ。
いずれにせよ、“感謝”ってのがキーワードみたいです。
| 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)








最近のコメント